2009年04月28日 高岡英夫との出会い34【浦野智行さんの歌を聞いた2】 高岡英夫との出会い 合気の実技を見たときと同じく、高岡先生の話を最前列で聞いていた僕は、浦野さんの様子を見逃すまいと注目していた。最初に歌ったのはオペラの一節か何か、僕の知らない歌だった。さすが声楽家だけあって声量も並外れていて、歌もうまい。ただ、もともと声楽家は、そんな人の集まりなんだろう、とも思った。歌うこと、声を出すことも運動だという発想は、当時の僕にはなかったのだった。ところが、その認識を一変する出来事が起こる。(続く)
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