そして「極意を教える」がはじまった。
教えていたのは、当時の指導部の人たちだった。
皆、ソフトな雰囲気で、受付にいたような、いかつい感じの人はいなかった。
この辺は今も変わらないだろうが、ゆる(現在の基礎ゆる)と統一棒(現在のゆるゆる棒)でウォーミングアップをしてから、講座ははじまった。
「センター」を受けて、気分はもう達人だった。これで達人になれるなんて簡単、と思った。
今、思い返せば恥ずかしい・・・
「歩法」で、歩くことが即トレーニングになるというのが、おもしろかった。歩くって簡単じゃないんだな、高度な運動が隠れてるんだな、と思った。
(続く)
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