ゆるトレーナーの本音

http://ameblo.jp/kuragon-room/entry-11733874164.html

クラゴンさんの「何も楽しくない」というのは大事なポイントだろう。

ゆるトレーナーから新たなトレーニングや課題を出されて、「確かに、これは競技に役立つ」と感じ、取り入れたとしても、身につけていくプロセスは実に地道で無味乾燥に近いものがある。
僕が指導してきて、成績を上げた選手は、それをやってきた人だった。

逆に、「時間があれば、ゆる体操をやってます!」と言ってくる人に限って、伸びないものだが(こんな人は何人も見てきた)、理由はわかっている。

「飽きた」から、だ。

習いはじめは「ゆる体操、高岡英夫、身体意識、スゲー!」と頭の中をパンパンにして、勇んで教室に来て、その勢いで自宅でもやるわけである。でも、もともと根気がなく、そしてより高いレベルでゆるめることは脳がしんどくなるから、数ヶ月でみるみる惰性でゆる体操を行うのだろう。
これでは伸びるわけがない。

考えてもらいたい。室伏選手は、もう二十年以上もハンマーを投げる動作をひたすら繰り返し、探求しているのだ。イチロー選手にいたっては三十年以上バットを振り続けている。
二人とも、情熱を持ちながらも、淡々と行っていることが共通している。

普段から、僕はスポーツをする人に「本当に上達するには根気が必要ですよ」と言うのだが、正確にその意を汲む人もいれば、そもそもの根気のレベルを低く設定している人もいるのだろう(自分に都合が悪いことだから)。

両者を分けるものは根気。これなしに伸びた人を僕は知らない。





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